加工方法

既製品のペーパーウェイト表彰盾トロフィーの他、ガラス形状からのオーダーメイドでも名入れが行えます。名入れの加工法は、サンドブラスト彫刻カラー印刷レーザー彫刻の3種類から選べます。また、それぞれを組み合わせることも可能です。

サンドブラスト彫刻

サンドブラストの例

ガラスの表面に細かい砂を吹き付けて削っていく加工法がサンドブラスト彫刻です。彫刻した部分がすりガラス状になります。
文字やイラスト(線画がベスト)などが表現できます。 彫刻部は面で見えます。少し窪んで見えるのが特徴で高級感が漂います。
線の太さは0.5ポイントが限界で、文字サイズは、全角ゴシックで7〜8ポイントが最小になります。アルファベットなど、字画が少ないものはもう少し小さい文字でも表現可能です。

カラー印刷

カラー印刷の例

UVプリンタで、ガラスの表面に直接印刷します。フルカラーの表現ができます。
印刷しない部分は透明になりますので、紙に印刷するときのイメージとは異なります。白も印刷できますので、デザインの多様性が増します。価格はサンドブラストと同額か、やや高いくらいで製作でき、短納期で仕上がることも可能です。
また、サンドブラストをメインに、ロゴなど一部だけをカラー印刷することも可能です。
カラー印刷の場合は「縁なし印刷」ができるという特徴があります。

レーザー彫刻

レーザー彫刻の例

ガラスの内部にレーザー加工機で焼き付けます。
文字やイラストはもちろん、濃淡付きの写真が表現できます。彫刻部は点の集合体で見えます。ガラスの表面はツルツルのままです。
ガラス形状からの完全オーダーメイドの場合、海外製造になりますので、サンドブラストよりもレーザー彫刻の方がお安くできます。
レーザー彫刻では、ガラスの奥行きが使えるため、サンドブラストやカラー印刷とは異なった表現ができます。
次の3種類の表現をサポートしています。

2Dクリスタル

写真やイラスト、文字を二次元で表現します。
人物、動物、乗り物、建物、風景・・・どのような写真でも1枚あれば製作できるのが2Dクリスタルの最大の特徴です。下記の動画のように、横から見た時に直線に見えるのが2Dクリスタルです。

回転するLEDライトスタンドに乗せて、360度回転させた様子を撮影

疑似3Dクリスタル

物やペットの正面写真1枚から、半分だけ立体表現します。
胸から上の正面写真が1枚あれば、立体的にできるのが擬似3Dクリスタルです。あまり角度の付いていない正面写真に限定されます。胸から下はカットさせていただきます。動物の場合は、犬と猫に限定されますのでご了承ください。また立体と言いましても、下記の動画のように横半分だけが立体的になります。

回転するLEDライトスタンドに乗せて、360度回転させた様子を撮影

3Dクリスタル

建物、乗り物などのオブジェを完全な立体で表現します。
静物、建物や乗り物などを完全な立体で表現します。前後左右、上から撮影した写真を元に立体画像を作成します。いわゆる3DCGの作成です。
3DCG作成料は難易度によって金額が異なりますので、写真をお送りいただいた後にお見積りさせていただきます。
簡単なものでも3DCG作成料は1万円以上になりますので、個人のお客様ですとかなり敷居が高いかもしれません。 3DCG作成を趣味にしている方は、STLやOBJでのデータ入稿も受け付けていますのでお安く製作できます。

回転するLEDライトスタンドに乗せて、360度回転させた様子を撮影

擬似3Dクリスタル3Dクリスタルは、ほるほるどっとこむからご注文いただけます。2Dクリスタルは、ほるほるどっとこむプレシオン本店の両サイトで取り扱っています。